園長挨拶

園長よりみなさまへ

しあわせの種を植えて 大事に育てていきたい

荒川区では私立保育園(公設民営園も含みます)が28年度は29園になりました。公立は14園で合わせて33園です。ずいぶん増えてきました。保育士不足も問題になっています。以前は女の子の憧れの仕事の一つでした。給与や休暇も以前よりずっと良くなってきていますが、他の職業と比べると・・・ということなのでしょうか。

この仕事に就くと、「あ、笑ってくれた」「ごはん完食したよ!」「楽しそうにあそんでるね」「友達と話しあえるようになったよ」「ちゃんと自分の考えが言えたね」などなどたくさんの思いが生まれてきます。「どんなふうにすると寝つけるようになるかしら」「苦手なものに少しづつでも気持ちが向くようになるにはどうしたらいいかしら」「友達を大事に思う気持ちはどうやって育てよう」などなどの悩みも出てきます。毎日ふれ合うからこそ生まれる思いや悩みは、子どもたちとのつながりの深さ、愛着の深さからです。そこが楽しい、と私は思います。子どもたちが幸せそうにしていることが私たちの何よりの幸せですし、私たちが幸せそうにしていることが子どもたちを幸せにするんだ、とも思います。

さあ、そのために何をしましょう。しあわせの種を植えて大事に育てていきたいと思います。卒園児はもちろん、保育園をお探し方、子育て中の皆さん、子育てや保育園の事等でなにかお話ししたいなーということがありましたらどうぞお気軽にお訪ねください。

園長 菅井 圭子